【捌いてみるシリーズ】じょんじょろ(ノロゲンゲ)料理に挑戦!

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こんにちは!愛です!

季節の変わり目は多くの人が体調不良になりますが、その波は私にももれなくお肌の不調をプレゼントしてくれました。

ちなみに去年イタリアでは何も肌荒れなぞしなかったのです。

季節のはっきりとした変わり目がないからなのか、はたまたオリーブオイルが良かったのか(摂取し過ぎで増量した)。

今回はそんな季節の変わり目にもぴったりな魚をご紹介します。

 

じょんじょろ(ノロゲンゲ)ってどんな魚?

初めて見た方、率直な感想聞かせてください。

私の感想、

『ゼリーそのもの。』

触感もそのままです。

 

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魚で遊ぶなとお叱りを頂く覚悟で掲載させていただきました。(いや、誰でもやりたくなるかも…笑)

ヌメヌメとした液体に包まれていますが何故かキシキシする…この感じどこかで…

あっ、この子と同じだ!

http://www.zukan-bouz.com/syu/%E3%82%AE%E3%82%B9

清水でちょい深場釣りしていると釣れるギス。地方名だとオキギスとも呼ばれております。

見た目、キモデッカいシロギスなので

『うわぁーたくさん身のあるシロギスだー♡』

なんて喜んで掴むとヌルヌル攻撃されます。そのあとキシキシする。なんか不快。(しかもちょっとクチャい。笑)

 

 

ちょっと、というか相当話がズレましたが、じょんじょろに戻ります。

じょんじょろ、こちらも地方名ですね。

正式和名、ノロゲンゲ

漢字だと『幻魚』

幻…良い意味なのか、悪い意味なのか考えさせられるお名前でございます。

これも近年呼ばれ始めたお名前だとか。

昔は底引き網の外道として漁獲され、商品価値のない魚でした。そのことから『下魚』と呼ばれ、これが訛ってゲンゲとなったそうな。

やっぱり悪い意味じゃん…

追い込むようですが、ノロゲンゲのノロは『ノロノロ泳ぐから』らしい…(もうなんか…笑)

 

そんなノロノロゲンゲ君、実はとっても優秀なお魚なんです。

この表面のヌルヌルしたものは上質なコラーゲン!!!

コラーゲンと聞いたら女性は黙っちゃいないでしょ!!

わざわざサプリメントからコラーゲンを摂る必要もないのです!じょんじょろから摂りましょう!笑

しかも安価!!写真のじょんじょろで200円でした。

以下、じょんじょろ購入時のお魚屋さんと私の会話です。

愛『じょんじょろってどんな料理が美味しいですか??(゚∀゚)』

お魚屋さん『ゲンゲって魚なんだけどコラーゲン豊富だから女性にはピッタリだよー!僕、食べたこと無いけど(^o^)』

愛『(゚∀゚)…。1カゴください。』

うん、やっぱりコラーゲンが豊富っていう情報が最重要なんですね。

というわけで、今回はスーパー簡単に調理することにしました!

じょんじょろの唐揚げ

材料

おろしニンニク(チューブでも可)  一欠片

おろし生姜(チューブでも可)  一欠片

醤油    大2

酒       大2

片栗粉      じょんじょろがまぶせる量

 

作り方

①じょんじょろは頭と内臓を取り除き、一口大のぶつ切りにする。

②ニンニク、生姜、醤油、酒を合わせ、じょんじょろを揉み込み、30分昼寝させる。

③汁気を切り、片栗粉を満遍なくまぶす。

④最初は中温の油でしっかりと火を通す!

⑤ちょいと色が変わったかな程度で一旦火から掬い上げる。

⑥3分放置!!

⑦強火で揚げてカリッと感を出す!

 

完成!!!

 

 

ちなみに…いつも揚げ物をやる時、フライパンを使って少量の油で調理を行います。調理時間を短縮するため、揚げる物に粉をまぶした状態で電子レンジに入れます。

しかし、じょんじょろに限っては失敗します。

まぶした片栗粉とじょんじょろのゼラチンが相まって全部合体してしまいました。笑

剥がすのに苦労したのでマネしないように。笑

 

大根おろしを添えると豪華に!!

うん!!ホックホクだし骨まで食べられる!!

コラーゲンを摂取しているなぁ、という喜びに浸れます。笑

 

ついでに買ったミズダコの炙りは薄く切ってパクチー、塩、ごま油で食べました!!

これがイケル!!

 

今宵も海の幸、陸の幸ありがたくいただきました!

 

今度はじょんじょろ、お汁にしたいと思います!!

 

愛でした!



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