こんにちは!愛です!
今回テーマは前回に引き続きコミィ先生の磯生物観察の授業です!
前回の記事はこちら!
こんにちは、コミィです!②
前回は磯にいる魚類やエビカニ類など一般的なものを紹介させて頂きました。
…が、それで終わらないのが磯採集。
生物多様性の縮図とも呼ばれる磯の魅力をお伝えするため、よりディープな仲間たちをご紹介。
第二部はちょっとマニアックな珍獣部門。はじまりはじまり~♪(笑)
◎軟体動物
貝殻に石畳の様な凹凸がある小さな巻貝。時にはヤドカリ達の優良物件になることも。
体を湾曲させられる様に分割した貝殻を持っていて、海面から露出した岩のくぼみに張り付いてます。
海中の岩に張り付いている彩り豊かなヒザラガイの仲間です。
装飾品等でお馴染み、タカラガイの仲間。夫婦で卵を守る場面に遭遇…なんとも貴重な出会いでした。(右側の貝の下に見える黄色いツブツブが卵です。)
わりとメジャーなウミウシ。岩場をのんびり歩いてる姿をよく見かけます。
キヌハダウミウシという橙色のウミウシがいて、それのソックリさん。何処からか愛さんが拾って来ました。(笑)
シックな黒いフリルスカートが可愛いウミウシ。大きな石の下に隠れている事が多い様です。
乙女感は伝わりませんが、全長1.5cmくらいの小さくて可愛いウミウシです。
もっと小さいウミウシ。もはや謎の赤い点。(笑)
肉眼だと見えませんが、ズームすると一応ウミウシなんです…はい。
岩の隙間で遭遇。こちらは産卵間近か?!
◎刺胞動物
オレンジ色の体に触手の先端がピンク色、小さくてオシャレなイソギンチャク。
岩場に漂っているのを愛さんが発見!綺麗だけど一応有毒、触るな危険。
◎棘皮動物
磯でよく見る五角形のヒトデ。
標準和名に「ちび」って名付けられた全長1cmくらいのヒトデ。これで大人です。
左からアカウニ、ムラサキウニ、サンショウウニ、バフンウニ。愛さん御満悦♪(笑)
◎おまけ
ウミウシの仲間はリボン状の卵塊を岩や海藻に産み付けます。
私も初めて見ました。胴体が小さすぎて内臓器官が脚の部分に入ってるという珍獣です。
哺乳綱 霊長目 ヒト科。海を愛し、魚を愛する心優しき海洋生物。
アハハ、最後のはお見事!笑
ユーモアあふれるコミィ先生の授業いかがでしたか?
磯採集って意外と手軽に行けるんだな。というのが私の感想です。
最近はよく靴屋で見かけるアクアシューズを履いてとりあえず磯に飛び出してみる!
こんな休日の過ごし方、素敵ですよ!
身近にたくさんの生き物が生息している環境を再発見できたことがとてもうれしく思いました!
コミィ先生ありがとうございました!
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