こんにちは!静岡永遠の釣りガール(笑笑)愛です!
船で人を乗せて釣りをしてもらったり、ダイバーを乗せてポイントに連れて行ったり…そんな憧れの仕事がしたいと思って船舶免許を取ったのはいいけれど色々資格が必要なようです。
将来、遊漁船の船長になれたらと漠然と考えてはいるものの行動しなければ意味がない!ということで今回はそれに必要な資格『特定操縦免許』の取得をしましたので、今後取得を考えている方に参考になればと思います!
特定操縦免許って何?
旅客船や遊漁船など人の運送をする小型船舶の船長になろうとする方は、通常の試験(小型船舶操縦士試験)の合格に加えて、小型船舶操縦者としての業務を行うに当たり必要となる海難発生時における措置、救命設備等に関する「小型旅客安全講習」の受講が必要です(平成15年6月以降の新規免許取得者に限る)。
海事-免許制度 国土交通省
ということで、船舶免許の取得だけだと、不良の事故の対応など不十分なので『小型旅客安全講習』を受講する必要があるよ、とのことです。
特定操縦免許は更新講習の意味も!
特定操縦免許を取ることで、取得時より新たに有効期限が起算されます。 なので,実質更新講習を受けたことと同じ結果を得られます!
私の免許は来年更新です…。
小型船舶免許の更新は5年に一度ですが、更新するのには費用がかかります。場所により値段が多少変わりますが、Jeisの更新費用は
- 受講料 3,450円
- 身体検査料 750円
- 収入印紙代 1,350円
- 免許交付代行手数料(自分で行う場合はかからないです。)2,350円
合計 7,900円
この代金も含まれていると思えば一石二鳥!!
特定操縦免許の取得方法
今回私はJEIS関東で特定操縦免許を取得したので、ざっくりその流れをご説明します!(詳しくはJEIS関東のホームページを確認してください!)http://jeis-kanto.or.tv/anzen.html
1.受講したい日を決めて電話をします。定員があり、すぐに埋まってしまうこともあるので早めに電話したほうが無難!
2.申込書を記入します。申込書はホームページ上の【関連書類ダウンロード】というページに【04.小型旅客安全講習過程受講 申込書 】という欄があるのでクリックしてPDFファイルをダウンロードして印刷、記入します。
3.受講料 11,260円を郵便局備付けの払込用紙(青)または協会指定の協会指定の払込用紙(赤)で払いにいきます。
4.記入できたら以下のものを受講の5日前までに郵送します。(FAX、窓口での申込みもあります)
- 申込書
- 証明写真 (4.5×3.5 cm)2枚
- 住所に変更がある場合は住民票
- 受講料払い込みの受領書のコピー
- 小型船舶免許のコピー
5.場所を良く確認して忘れ物の無いように出発しましょう。(因みに私は川崎と横浜を間違えました)
持ちもの
- 筆記用具
- 小型船舶免許
- 動きやすい服装
小型旅客安全講習を受講!
講習は横浜本牧のJEIS関東にて!車で行く時は道を間違えると高確率で一般車両通行止めの埠頭に入っちゃうので気をつけてください。
講習は8:50から16:30くらいまででした。乾燥しているので飲み物忘れずに!
開始から午後2時くらいまでは座学です。大型船舶の講習でも使う『救命講習用教本』を使ったり、配られる資料を見たり、DVD見たりしながら安全に関連することを学んでいきます。
お昼は隣の全日本海員生活協同組合で!頭を使ってお腹が空いたのでラーメン、半カレーセット(600円)を食べちゃいました(≧∀≦)
午後1時から午後部スタート。座学が終わった後は実習に入ります。
実習は心肺蘇生法についての実技と膨張式救命いかだに実際に入ります。
心肺蘇生法は人工呼吸用携帯マスクが配られ、人形相手に人工呼吸を行いました。
膨張式救命いかだは6人乗りでしたが、女性4人で入って丁度良いくらいの大きさでした。
私は海事事務書に免許の依頼をしたので、受付で免許証と手続き費用を払って終了です。後日、自宅に新しくなった船舶免許が届きました!
特定操縦免許の取得をしてみて。
船の操縦は人の命を預かっている仕事なので、小型旅客安全講習は必要不可欠な講習です。船での事故は思ったよりも身近に起きているし、知っていれば助かる命もあるんだと思い知らされました。知らない事だらけだったので講習は有意義な時間でした。
お客さんとして船に乗る立場でも知っていた方が良いことが沢山学べます。
せっかく装備されたものも使い方わからないじゃ意味ないですもんね!
次は遊漁船業務主任者の資格を取る!
特定免許の存在を知ったのらこの遊漁船業務主任者の資格を取ろうと思った時です。特定免許はまだステップ1なのです(^^)
遊漁船業務主任者(ゆうぎょせんぎょうむしゅにんしゃ)とは、遊漁船に乗務して利用者の安全の確保、漁場の選定など定められた業務を行う責任者である。遊漁船業の適正化に関する法律で遊漁船業務主任者の選定が義務付けられている。
遊漁船を行うには多くのステップを踏む必要があるんですね。一つ一つ確実に進んでいこうと思います!
コメントを残す