こんにちは!愛です!
今回は焼津地域おこし協力隊としての活動をご紹介します!海無し県から来た私は焼津の海の恵みに惚れ込み、移住しました。
その魅力の1つとしてサクラエビ漁があります!サクラエビといえば由比というイメージをお持ちの方が多いかと思いますが、サクラエビ漁は由比港と大井川港が協力して取り組んでいます。美味しいサクラエビ漁に同行しましたので報告をば!
サクラエビってどんなエビ?
サクラエビは体長5センチほどの動物プランクトン。長い触手と155個の発光体を持っています!
とっても体の弱い生き物なので、生きている状態で観られたらラッキーです!焼津では駿河湾深層水ミュージアムで希に展示されています(^-^)
サクラエビ漁が観られるのは駿河湾だけ!
サクラエビ漁は日本で行われているのは駿河湾のみ!!(生息はしている模様)。由比漁港と大井川漁港から漁船が出て、獲れている漁場(主に富士川沖と大井川沖)で一斉に漁が行われます!
漁期は、3月から6月までの「春漁」と、10月から12月までの「秋漁」とに分かれています。短い期間に一斉に行われる漁、圧巻です。
サクラエビは、日中は深海で生活していますが、夜になると上層まで浮上してきます。そのため、夕方に漁場へ向かい、日が暮れると漁が開始されます!
この日は大井川沖(ウタレ)に100隻以上の船が大集合!海が船のライトで煌めいています。
漁法は「船びき網」で、2そうの船で網をひいて漁獲をします。船同士のチームワークが問われる難しい作業です。
船長は魚探でサクラエビの群れを探し出します。発見すると網をその深度まで沈め、2そうで網をゆっくり引き始めます。この日は30分くらい網を引きました。
毎日変わる海の難しさ
網を引き始めてから30分後、引き上げを開始します。
サクラエビと共に獲れた魚達
発光器を持つハダカイワシの仲間。駿河湾ならではの魚ですね。
指1から3本のタチウオ。
甘いシロエビ。まとまった漁獲がないのでお目にかかれませんが、富山で食べたシロエビと同じく美味しかったです!(船上で味見しました(о´∀`о))
今年は黒潮の影響もあり、海が例年と違うそうです。この時期のマルソウダはかなーりレアケース。
これらサクラエビに混じった魚達を船上で仕分けする作業も大変。キチンと仕分けされたサクラエビが市場で取引され、食卓に上るんですね。実際に漁を見学すると海の恵みの有り難みが一層増します(о´∀`о
宝石みたいに煌いてます!!夜の海に花が咲いたような光景が目に焼きつきました!
絶品サクラエビ料理
サクラエビと釣ったアオリイカのお刺身
赤いサクラエビと白いアオリイカのコントラストが綺麗なので一緒に盛り付けました!生姜醤油でいただきます(о´∀`о)
サクラエビの卵焼き
サクラエビと自家製の長ネギを卵焼きに閉じ込めました!こちらもコントラストが綺麗ですね!
材料:サクラエビ 大さじ1、卵 2個、顆粒ダシ 小さじ1、みりん 小さじ1、醤油 小さじ1、マヨネーズ 小さじ1、ネギ 少々
材料を全て混ぜて卵焼き用のフライパンで焼きました(о´∀`о)
サクラエビの炊き込みご飯
材料:サクラエビ 40g、米 3合、しいたけ 1個、醤油 大さじ2、酒 大さじ1、みりん 大さじ1、顆粒ダシ 大さじ2、昆布
材料を炊飯器に入れてスイッチオン(*´Д`*)
美味しいサクラエビ!お魚屋さんで見つけたらぜひ食べてみてください(*´Д`*)
大海原、きもちよかったー!!
愛でした!
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