こんにちは!愛です!
さみぃー pic.twitter.com/kOK449prkb
— 三浦愛@焼津の釣り女 (@ailovefish0511) May 8, 2018
雨の日は憂鬱になりますよね。しかし!雨の時にこそ面白い釣りがあるのです!!!
しかも!!女性やお子さまにも超簡単!!
そんな、『落とし込み釣り・ヘチ釣り』を今回はご紹介させていただきます!
この釣りもとても奥の深い釣りです。一度体験すると「めちゃ面白い!!」となること間違いなし!
糸と針だけの単純な仕掛けですが、ちょっと工夫するだけで釣果が変わるので、色々試し甲斐のある釣りです。
そもそも落とし込み釣り(ヘチ釣り)とは・・・
カニやカラス貝(イガイ)、フジツボ等をヘチ(漁港などの岸壁際)にエサをゆっくり落とし込み、黒鯛やキビレといった魚を釣る方法です。
今回は釣具屋さんでも買う事のできる『カニ』を使用した仕掛を作って釣りをしたいと思います^ ^
(カラス貝を使用した落とし込み釣りはいずれ紹介したいと思います・・・ってか一応探したけど時期的にまだ無かったw)
まず準備する道具はこちら!!
↓↓↓
カッター、瞬間接着剤、プライヤー(ガン玉小憎)。
続いて!!
仕掛けはガン玉、チヌ針、フロロカーボンハリスの3点のみ。
↓↓↓
仕掛けの作成はたったのコレだけ!!
(状況によりガン玉のサイズを小さくしたり、ハリスを細くしたりしますが、
自分の中でオーソドックスなサイズを選んでチョイスしました!)
バレにくい仕掛けの作り方
コレらだけで普通に仕掛けを作ると恐らく・・・
下の画像の『右側』の様な仕掛け(針)になるかと思います。
今回は低い活性の黒鯛(チヌ)・キビレを狙うので、バラシ率を極限に減らす『左側』の仕掛け(針)を作成します。
左側の仕掛けはガン玉と針先の間にスペースがあるので、黒鯛の口元(カンヌキ)にしっかり掛けることができます。
では左側の仕掛けの作り方ですが・・・
がん玉を極限まで拡げたいのですが・・・
普通に力を加えると、ガン玉は簡単に割れてしまいます。
そこで!!カッターの刃程の細い板を当ててガン玉を拡げると・・・
こんな感じでガン玉を付けることができます。
ただこのガン玉・・・恐ろしい程簡単にはずれてしまうので、ここでも一工夫・・・
ガン玉を瞬間接着剤(アロンアルファ等)で固定します!!
コレで仕掛けは完成です!!☺
さてさて、早速つくった仕掛けにカニをつけて落とし込んでいきます。
ここは水深70cm〜100cm程と浅い河口の漁港です。
カニが落ちていく速度に合わせてゆっくり竿を下げて、カニの着底と同時に竿を止め、5秒程待って1m程の距離を少しずつ落とし込んでいきます。
笹濁りでしたが、ストラクチャーまわりを丁寧に探ると・・・
いました!!元気のいいキビレちゃんです(笑)
このキビレは開始してすぐに釣ることができました(笑)
この黒鯛の落とし込み(ヘチ)釣り・・・
恐ろしい程繊細な釣りで少しでも気を抜くと気付かぬうちにカニを食べられてしまいます(笑)
わかりますか??
落とし込み釣りでよく言われるカニぐちゃってやつです(笑)
こまめにカニが食べられていないか確認して、再び落とし込んでいきます。
何回かカニぐちゃ、バラしもありましたがキビレちゃんをGETできたので良かったです!
これから面白くなる落とし込み!
6月に入れば黒鯛のハイシーズン!!
漁港や河川の河口部で何十匹と釣れる様になりますので、女性やお子さんにもオススメの釣りです!!
私の釣り仲間の六畳一間の狼さんが、河口部でカニを使用した落とし込み(前打ち)釣りを動画に納めております。
動画のようにせっかく掛けてもバラす事の無いよう、仕掛けはしっかり準備してから釣りに挑みましょう(笑)
愛でした!
黒鯛1度やってみたいです( ´﹀` )
川野さんコメントありがとうございます。
クロダイはルアーロッドでもできるので気軽に挑戦してみてくださいね!